トリリンガル奮闘記

日本語、英語、中国語のトリリンガル目指す者が、英語学習や中国語学習について思ったことについて気ままに綴るブログです。保有資格:英検1級 / 英単語検定1級 / 中検3級 etc

第8回:言語学習について

どうも、Tuo(トゥオ)です。

第8回目の投稿となりました!

 

今日は言語学習について、少しだけ触れたいと思います。

 

皆さん、どのように外国語を勉強していますか?自分のやり方で勉強を進めていても、なかなか上達しないという人の相談をたまに受けることがあります。

 

学習方法は人それぞれのやり方があるので、一様には正解があるとは言えませんが、効率的なやり方があるのは確かです。

 

新しい言語を学び始める時、わたしが個人的に重要だと思うもの、それは「文法と語彙」、これに尽きると思います。

 

皆さん、どうやって日本語を勉強しましたか?特に勉強せずに話せるようになりましたよね?でも外国語ってどうでしょうか。外国語は聞いてもわからないですよね?

 

このような理屈や現実を無視して、何も勉強せずにネイティブと会話し続けようとする人が多いのも事実です。彼らの考え方としては、ネイティブと話し続けていたら、自然と話せるようになると思っています。

 

確かにこのやり方はひとつの外国語習得方法かもしれません。しかし、あまり身に付かないだけでなく、非効率と言っても過言ではありません。外国語を文字として視覚化するほうが人間にとって、効率が良いことは確かです。例えば、「obtain」という英単語があるとすれば、文字を視覚化して「obtain=〜を手に入れる」というふうに覚えた方が、頭に入りやすいうえ、会話の時だけでなく、書いたり読んだりするときにも応用できます。

 

このような背景を無視する人は、何も勉強せずに海外に行けば自然と話せるようになると考えているので、ワーキングホリデーに1年間行っても、まったくもしくはあまり話せずに帰ってくる人もいます。聞いた話ですが、こういう人は現地の語学学校に行くものの、外国語で外国人のクラスメートと話すこともままならないため、同じ学校の日本人同士と関係を持つようになり、もちろん外国語を話せないので、現地のアルバイトもままならず、日本語で働けるジャパニーズ・レストランに行き着いて、1年を終えることもあるようです。

 

まとめとして、私個人の意見ですが、英語の初心者は日本人バイリンガルから英語を学ぶことをお勧めします。彼らは日本人が間違いやすい英語やなぜ日本人が英語を苦手としているか彼らの実体験に基づいて、英語を教えられるからです。さらに、英語で英語を教えるのではなく、日本語で英語を教えるため、学習者にとっても理解が速いという利点もあります。実際、わたしは中国語を学んでいるのですが、まだまだ初級者で、母国語しかできないネイティブから文法を教わることはなく、日本人バイリンガルか日本語ができる中国語ネイティブから教えてもらうことが大半です。たまに、中級・上級の方が集う中国語サークルや勉強会に参加して、リスニングを鍛えたり、自分の勉強不足を認識する場として利用しています。(もちろん、左記のような行動は自分である程度勉強したうえで、インプットだけでは成長しないので、アウト・プットや気分転換のために話しに行くという背景もあります。)

 

わたしも中国語と英語をもっと頑張らねば!

 

コメントやご質問等があれば、受け付けます。

ではでは