トリリンガル奮闘記

日本語、英語、中国語のトリリンガル目指す者が、英語学習や中国語学習について思ったことについて気ままに綴るブログです。保有資格:英検1級 / 英単語検定1級 / 中検3級 etc

第7回:英語・中国語を日本語と比較した場合の類似点

どうも、Tuo(トゥオ)です。

今日は第7回目の投稿ということで、一旦中国語のみのブログから離れて、英語・中国語を日本語と比較した場合の類似点について書いていきたいと思います。

 

まずは英語。英語って難しいですよね。でも英語に限らず、言語って文法さえマスターすれば、あとは単語っていう側面があります。話が逸れる前に、英語の文法構造って、「主語(S)+動詞(V)」が基本で、補足説明として「主語(S)+動詞(V)+目的語(O)」や「主語(S)+動詞(V)+目的語(O)+目的語(O)」があります。

 

そして中国語。中国語の文法構造は英語と似ていて、「主語(S)+動詞(V)」が基本で、補足説明として「主語(S)+動詞(V)+目的語(O)」や「主語(S)+動詞(V)+目的語(O)+目的語(O)」の順番になります。とても英語と似ていますよね?例えば、「わたしは英語を学習します。」は英語で「I study English.」ですよね?ここで問題です。中国語ではどう言うと思いますか?中国語はまったくわからない方のために中国語では、わたし→我、学習→学习、英語→英语。もうわかりましたよね?そう、中国語では「我学习英语。」と言うんです!さらに「主語(S)+動詞(V)+目的語(O)+目的語(O)」の英語、中国語の文法構造も「I teach you English.」も「我教你英语。」と言うんです!すごい偶然・・・だから、英語が得意な中国人が多いと思われます。

 

最後に日本語。日本語は英語と似ている点は?と聞かれると、探してもひとつも見つかりません笑 しかし、日本語が中国語と似ている点があります。もちろん、漢字を使っていることもそうですが、すべての単語の意味が同じではありません。例えば、「手紙」。日本語では「letter」の意味ですが、中国語では「toilet paper」と言う意味です。そのほかの例として、「先生」。日本語では「teacher」の意味ですが、中国語では「Mr.」という意味です。

 

こうして見てみると、日本人にとって中国語は学びやすい言語ですが、英語ができるともっと学びやすくなると思います。しかし、英語と日本語のバイリンガル日本人は結構いますが、英語が苦手で中国語と日本語のバイリンガル日本人もそれなりの数はいます。

 

まだまだ道のりは長いです。みなさん、頑張りましょう!ではでは。