第14回:英語と中国語を比較した場合の類似点
どうもTuo(トゥオ)です。
今回は14回目の投稿です。
早速ですが、タイトルの通り、英語と中国語を比較した場合の類似点について書いていきたいと思います。
第7回の「英語・中国語を日本語と比較した場合の類似点」でも触れましたが、英語と中国語の文法はかなり似ているところがあるという話をしました。が、最近さらに似ていると感じた文法があります。
それが・・・助動詞です。
英語の助動詞の使い方は「主語+助動詞+動詞」ですよね。
中国語の助動詞の使い方も「主語+助動詞+動詞」です。
例えば、
日本語:私は英語の勉強をしなければならないです。
英語:I have to study English.(英語ではhave toが助動詞)
中国語:我得学习英语。(中国語では得が助動詞)
この例を見てわかる通り、中国語の語順は「主語+助動詞+動詞+目的語」となっており、上記の文章を詳しく分解すると、
我:主語 / 得:助動詞 / 学习:動詞 / 英语:目的語
この点でさえも英語とかなり似ていますよね。
さらに最近気付いたことが英語の助動詞と中国語の助動詞は意味まで同じということです!もう少し説明すると、
日本語:できる
英語:can
中国語:会
という意味なのですが、英語のcanのもう一つの意味は「〜するかもしれない」ですよね?
中国語も同じなのです。
つまり、
日本語:彼は英語を勉強するかもしれない。
英語:He can study English.
中国語:他会学习英语。
になるのです。
また英語のcanに否定形notをつけると「〜のはすがない」ですよね?
中国語の「会」に否定形「不」をつけると、英語とまったく同じ「〜のはすがない」になるのです。
さら英語のshouldは中国語の「应该」(〜するべきだ)にあたるのですが、英語のshouldのもう一つの意味は「〜するはずだ」ですよね?中国語でも同じになるのです!!
今回は「英語と中国語を比較した場合の類似点」について話しましたが、もう少し詳しく知りたい方は、第7回の「英語・中国語を日本語と比較した場合の類似点」もご参照ください。
普段ブログを見てくださっている方、ありがとうございます。
これからも英語や中国語のこと、語学試験についても書いていきたいと思います。
ではでは!